よさこい祭りの開幕まで1か月を切りました。会場となる商店街では、先日、踊り子たちを迎える準備の一環としてメダルの製作が行われました。

メダルの製作が行われたのは高知市の愛宕商店街です。よさこい祭りの会場の1つ愛宕競演場では、毎年、ボランティアを集め、輝く踊り子たちに贈る特製の花メダルを作っています。

(愛宕競演場実行委員会メンバー)
「自分の胸に、ここにかかると思ってきれいに作っていただけるとありがたいな!」

7月11日、県内外から応募があったボランティアや実行委員のメンバーらおよそ30人が集まりました。花メダルの製作は毎年、人気の企画で、愛宕競演場実行委員会は今年、混雑を防ごうと初めて事前申し込み制としました。年々、若い世代の人たちの参加が増えてきていると言います。

(参加した中学2年生)
「花メダルをずっと欲しいと思いながら踊っていて、どうやって作っているんだろうと思って応募した。難しいけど楽しい」

今年の花メダルは、物価高騰を受け、2025年の3分の2ほどにあたるおよそ300個に減らしました。それでも1年に1度、踊り子たちにかけがえのない夏の思い出を残してもらいたいという実行委員会メンバーたちの思いは変わらず、今年も製作を決めたということです。

(参加者)
「すごく楽しかったし、(実行委員会が)たくさん動いてくれているんだと実感した。ありがとうございます」

(愛宕競演場実行委員会 矢原道貴 実行委員長)
「今やよさこい祭りといったら、日本各地はもとより、海外からも来ている。そんな中、やっぱり踊り子の笑顔が見たいし、その笑顔が町を元気にしてくれます。高知に来て踊りに来たっていう証をメダルとして持って帰ってもらい、毎年、物価高の波もあるけど、続けていくことに意味があると思う」

よさこい祭りは8月9日に前夜祭で幕開け。10日と11日に本番、12日に後夜祭と全国大会が開かれ、各会場ではこれから踊り子たちを受け入れる準備が本格化します。

この日の花メダル製作は花びらを作る工程でしたが、8月2日には花びらの真ん中に個人賞のメダルを入れる作業を行い完成する予定です。