新型コロナウイルスについて新たに980人の感染が確認され、7人の死亡が報告されました。感染状況について高知県は「減少基調に転じている」としています。
年代別では70歳以上が最も多く177人、次いで40代が150人となっています。新たなクラスターは9件、高知市の医療機関と高知市、中央東、須崎管内、幡多管内の高齢者施設で確認されています。
また、70代から90代まで男女7人の死亡が報告されました。このうち90代男性は死亡後に陽性が判明していて、基礎疾患があったかどうかはわかっていません。ほかの6人は基礎疾患があったということです。
1日の感染確認は先週火曜日と比べると増えていますが、県は、「祝日の影響を受けない先週水曜日と比べると大きく減っていて、減少基調に転じていると思われる」としています。累計の感染確認は15万3955人となりました。168人が入院していて、重症は7人、中等症は48人、病床占有率は50.5%です。
四国の他県の状況です。愛媛で2407人、香川で1681人、徳島で1282人の感染が確認されています。