別々の中学へ進んだ幼馴染&ライバルの“再会”も…
課題もみられた練習を終え、夕食です。13人全員が町外出身の選手たちは寮生活を送っていて、食事は地元住民の協力で提供されています。食事の野菜や米は、地元・四万十町の食材です。
松本主将の席を覗いてみると、鈴木徳斗選手と一緒に夕食をとっていました。2人はともに佐川町出身で、同じ保育園・小学校に通った幼馴染です。中学校は、松本主将が地元の佐川中学校に進み、鈴木選手は強豪・高知中学校に進学しました。
そんな2人は、2025年3月に開かれた、高知県内の中学球児たちの“春のセンバツ”と称される高知県中学校選抜野球大会の決勝で対戦していました。松本主将は佐川・加茂・越知中学校の3校連合チームの一員として出場し、鈴木選手は強豪・高知中学校のメンバーとして、決勝の舞台で相まみえていたのです。
この試合、松本主将は最終7回に内角低めの球をうまくすくい上げ、ライトの頭上を越えてフェンス際まで運ぶ大きなスリーベースを放って存在感を示しました。ただ、試合に勝利して大会の優勝を飾ったのは、鈴木選手が所属する高知中学校でした。
そんな“ライバル”でもあった2人は、奇しくも2026年春、窪川高校でチームメイトとなり“同じ釜の飯”を食べています。
松本夢叶 主将(佐川中出身)
「鈴木選手は、頼れます。守備もバッティングも経験豊富なんで」
鈴木徳斗 選手(高知中出身)
「松本主将は、長打力や守備範囲の広さがすごいなと思っていました。気持ちが強くて、思ったことはしっかり言ってくれるんで、やりやすい・関わりやすいです」










