南海トラフ地震への備えを強化するため高台に移転した、新しい室戸警察署の落成式が行われました。
高知県室戸市室津に完成した、新しい室戸警察署です。旧庁舎が津波浸水域の室戸岬町にあったことや、老朽化などを理由に2024年から移転・新築工事が進められていました。新庁舎は鉄筋コンクリート造りの3階建てで、延床面積は2200平方メートルあまり。総工費はおよそ11億2800万円です。海抜18.4メートルの高台にあることや、万が一の停電時におよそ9日間稼働できる自家発電装置を備えるなど、災害時に防災拠点としての役割を果たすことができます。内装は県産のヒノキをふんだんに使用したやわらかな雰囲気に。また、プライバシーに配慮した個室の相談室も設けています。

(室戸警察署 細木洋 署長)
「新庁舎は明るくて優しい造りとなっていますので、地域のみなさま、県民の皆様に、明るく開かれた警察をモットーに、地域住民のみなさまの安全安心をしっかりと守っていきたい」
運用は3月22日から始まっていますが、23日の落成式には地域の人が大勢参加し、新たな警察署の門出を祝っていました。










