高知に、宇宙ロケットの発射場=スペースポートを建設するのは、実現可能なのか…。
こうしたことを検討する「研究会」が発足し、20日1回目の会議が行われました。
▼高知県産業振興推進部・井上隆雄副部長
「スペースポートは夢のあるプロジェクトだが多額の資金調達など乗り越えるべき課題も多いこの研究会では(スペースポートの)実現可能性に関する研究を進めたい」
研究会は、高知県内へのロケット発射場=「スペースポート」の設置を目指す団体「スペースポート高知」や大学教授らがメンバーとなっています。
初回となる20日は、内閣府の担当者から国産の人工衛星のおよそ半数が海外のロケットで打ち上げられていることなどが示されました。
有識者からは、「潜在的な需要はあるが、高知にできた時に選ばれるのか」「宇宙産業は採算をとるのが難しい。地域のサポートが不可欠」といった意見が出されていました。
また、スペースポートは標準設備が確立されていないため、ロケットをつくる企業と連携していくべきだという声もありました。
▼慶應義塾大学大学院・白坂成功教授
「初期は(企業と)組んでつくらないと、どういうものを用意してあげなきゃいけないかがわからない。発射場をつくろうと思うと、どのロケット会社と組んでやるか考えるべき」
県は出た意見を踏まえ、今年6月から需要や収支の見通しについて、調査を行うことにしています。










