年末年始を高知で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えています。
高知龍馬空港の出発ロビーでは、朝からずらりと長い列ができ、保安検査場の前や搭乗待合室のガラス越しに、年末年始を一緒に過ごした家族や友人らと別れを惜しむ人の姿が多く見られました。
(兄の見送りで)
「(兄が)仕事を始めてから全然帰って来られなくなったので久しぶりに会えてよかったな、元気な姿を見られたので。」
(東京へ)
「久々にね、おばあちゃんに会ったんだよね。コロナ禍で心配でしたけど会えてよかったです。」
(アメメリカとマレーシアへ)
「姉妹です。アメリカに住んでて、この人はマレーシア。ちょうど同じ時期に高知に帰省できた。(両親は)喜んでましたね、おいしいごはんいっぱい食べて十分楽しめました。」
(娘の見送りで)
「娘の見送りです、1年ぶりに帰ってきました。寂しいですね、やっぱり。早くまた帰って来てほしいんだけど、でも向こうで元気で頑張ってって。」
「頑張りよ!」
航空各社によりますと、高知発の便は3日は終日ほぼ満席で、例年通りの混み具合だということです。