高知県内では2022年12月23日の未明から断続的に雪が降り、約5年ぶりに大雪警報が発表されました。


(リポート:京面龍太郎アナウンサー)
「日が昇る前、午前5時の高知市内です。雪が舞っていて道路にも積もっています。2時間ほど前は全く道路に雪がなかったんですが、現在はこのように道路は真っ白です」

2022年12月23日 午前5時の高知市内

高知市では、午前8時に観測史上最高となる14センチの積雪を観測しました。(1987年1月13日、10センチ以来)

交通機関も大きく乱れました。

(JR高知駅)
「本日災害級の大雪の影響で土讃線内、運休や遅れが生じております」

JR高知駅


JR土讃線はこの日、特急「南風」が昼過ぎまで、岡山から宇多津・多度津間の上下線で運休または部分運休しています。また、特急「あしずり」は高知ー窪川間で2本が運休となりました。

「学校なくなって汽車もないんで帰れないんですよ」