深刻化している渇水を受け、高知市では12日から28年ぶりの給水制限、「減圧給水」が行われます。10日は市内の配水所で水圧調整の確認が行われました。

11月から続く少雨の影響で水不足が深刻化しているため、高知市では12日から第1次給水制限に入り、水道水の圧力を弱めることで供給量を減らす「減圧給水」が行われる予定です。10日は高知市上下水道局の職員が市内の配水所で、水圧を調整する弁のネジを回し、水圧が下がるかを確認しました。

高知市上下水道局によりますと、第1次給水制限により、市内中心部など旭・中央ブロックのおよそ6万3000世帯で蛇口から出る水の勢いが弱まる恐れがあります。また、4階建て低層マンションの4階部分や吸江、仁井田・池など5地域の高台にある建物では、顕著に弱まる恐れがあるということです。このため5地域付近には24時間給水できる応急給水栓が設置されます。

(高知市上下水道局浄水課 武内慎輔 課長)
「日々皆さんができる限りの中で、台所でお皿を洗う時であったり手洗いであったりお風呂のシャワーであったり、皆さんがそれぞれできる場面の中で(節水を)心がけていただきたいと思います」

このまま渇水が続いた場合、給水制限のレベルが2月下旬以降、段階的に上がり、影響が広がる可能性があるということです。