高知県立施設の運営を公募に切り替えるという高知県の方針に関して、施設のサービス向上を考える会議が開かれました。
「県立施設運営活性化懇談会」は、県立施設の指定管理者を直接の指定から公募に切り替える県の方針を受けて、初めて開かれました。22日の会合には、施設側からは県文化財団と県立美術館、県立牧野植物園の関係者が出席しました。委員は県内外の大学や民間企業の代表者らが務めています。会では施設側が考えている収益化に向けた計画などが説明されました。「実行委員会形式の企画展を数年に一度実施すること」や、「年会費などを得ること」といった案です。こうした説明に委員からは、「他の施設とどう差別化するか」や「収益の上げ幅の目標数値をたてては」などの意見があがっていました。
このほかネーミングライツの導入についての質問もあり、「導入を検討している」と答えた施設もありました。










