高知県土佐町では福寿草まつりが開かれていて黄色い花が見頃を迎えています。「幸せを招く」と言われる花は地域の人の温かさで守られてきました。

▼高田結梨アナウンサー
「青空のもと、太陽のぬくもりが感じられるこの場所では、『福寿草』がいま見ごろを迎えています。可愛らしく咲き誇る黄色い花々が、早くも私たちに春の訪れを告げているようです」

標高およそ600メートル・土佐町峯石原にある薬師堂。その周りに広がるように「福寿草」が満開を迎えています。晴れた日に太陽の光を浴びて花を開き、午後4時ごろになると花を閉じる福寿草。天候や時間帯によっていろいろな表情を見られるのが魅力の1つです。

また、峯石原の福寿草は、自然の力で育った珍しいものということで、地域の人たちは、夏場に木陰をつくる木を植えたり、踏んで傷をつけないように柵を作ったりと愛情を込めて守ってきました。2026年は雨が少ない影響で花が少し小ぶりで咲き具合にバラつきが見られますが、人々の手助けもあって花の数は年々、増えてきているといいます。13日は県外からのツアー客も見られ、一足早く春の陽だまりを感じていました。

▼愛媛から
「これほどたくさん咲いているのは、初めて見ました。良かったです。来てみて」

▼福寿草を守る会 中町幸蔵 会長
「見て幸せを招くということで喜びを語ったり、いろんな地域の話をしたりと、自分たちも楽しくやらせていただいていると喜んでいます。幸せを招くと同時に夢をいただける花にしていただきたい」

福寿草まつりは15日まで開かれます。