野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplusの、高知ファイティングドッグスの佐々木斗夢新監督が、就任報告で高知県庁を訪れ、「四国一、負けず嫌いなチームをつくる」と意気込みを語りました。
佐々木斗夢新監督は、1997年生まれの28歳で、北海道出身です。北照高校~立正大学へと進み、2020年~2023年にはルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレーしました。
2024年に高知ファイティングドッグスに入団し、2年間、野手コーチ兼選手としてプレーしてた後、選手への指導力・コミュニケーション力が評価され、11月28日に選手兼任監督に就任し、来シーズンからチームの指揮を執ります。

佐々木新監督は17日、高知県観光振興スポーツ部の小西繁雄部長のもとを訪れ、監督就任を報告しました。
“選手兼任”となる佐々木新監督は、小西部長に自身の起用法を聞かれると、「まだ未定ですが、選手たちには『ウカウカしていると監督にスタメンをとられるぞ』と奮起を促している」と答えました。
リーグ創設以来、最年少の28歳での監督就任となる佐々木新監督は、17日のような関係各所への挨拶回りでも“若さ”を生かしているといいます。
▼高知ファイティングドッグス 佐々木斗夢 新監督
「『28歳』という若さを出して、まずはピシャッとあいさつすることを意識しています。『凡事徹底』を掲げているので、どれだけ当たり前のことを徹底できるか。四国一、負けず嫌いな集団をつくりたいです」
また、佐々木新監督は、「こうした機会に人脈を広げ、応援してくれる人を増やしたい」と話していました。










