南海トラフ地震に備え高知市の防災会と大学が車中泊の注意点や身近な道具での救助法を学びました。

この訓練は新木本町防災会と災害時に周辺住民の一次避難所になっている高知健康科学大学が、合同で行いました。
※・新木本町:約100世帯
※・今年で3回目

今回のテーマは『車中泊避難』と災害時の『救助活動』です。

車中泊で同じ姿勢が続くことで血流が悪くなり体に不調を起こすエコノミークラス症候群。

能登半島地震で被災地支援を行った教授が、予防のための体操を紹介しました。

▼新木本町防災会高橋大助副会長
「簡単な運動でしたけど結構、ふくらはぎにもつま先、上げたり下げたりするだけでも効きますので日ごろから時間があればやっていきたいです」

この他、防災倉庫に常備してあるバールやジャッキなどを使ってガレキに挟まった人を救出する方法も教わりました。