立憲民主党県連は次の衆院選・高知1区に県議会議員の田所裕介代表が立候補することを承認しました。今後、党本部の承認を経て正式に公認候補となります。

立憲民主党県連は19日、高知市で役員会と常任幹事会を開き、県議会議員で県連代表の田所裕介氏が次の衆院選で高知1区から出馬することを承認しました。来週行われる党本部の常任幹事会を経て正式に公認候補となります。田所氏は、当初の公認候補が出馬を辞退した後、県連と支援団体の要請を受けたことなどから出馬を決意したということです。

(衆院選立候補予定 田所裕介 氏)
「現職の県議でありますので、この判断は簡単ではなかった。いろいろな党が党勢をもってきたなか、我々が国政の候補者を立てていかないと高知県において声を拾える代表者がいなくなる、その中で私が先頭に立って戦っていく決意を固めた」

田所氏は、衆議院の解散の時期が固まったタイミングで、県議会議員を辞職する考えです。

次の衆院選高知1区にはこれまでに参政党県連会長の金城幹泰氏が出馬を表明しています。