19日朝の高知県内は冬型の気圧配置が強まった影響で今季一番の寒さとなりました。寒さのピークは一旦、19日までで、20日以降はゆるむ見込みです。

高知地方気象台によりますと19日朝の県内は冬型の気圧配置の強まりで上空の寒気が流れ込み、今季一番の冷え込みとなりました。19日朝の最低気温は四万十町窪川で2.5℃、梼原町で3.3℃など県内16の観測地点のうち10地点で今季の最低気温を観測しました。

午前8時ごろの四万十市ではコートや手袋、マフラーなど「冬本番仕様」の防寒対策で通勤・通学する人の姿が見られました。

「すごく寒くて(学校に)行きたくなかった」

「顔を洗う時の水の冷たさがすごく寒かったと思いました。赤鉄橋の上はすごく寒いですし、これからマフラーも巻いてコートももっと厚手のものにしてそれで行ければと思う」

「秋がなくて、いきなり暑いのから冬になったような感じがしますね」

気象台によりますと寒さのピークは一旦、19日までで、20日以降ゆるむ見込みです。