「スマートフォンが、きっぷ代わりに!」いつでもどこでも、キャッシュレスできっぷを購入し、列車に乗れるアプリをJR四国が導入しました。
JR四国がサービスを開始したのは、スマートフォン向けのチケットアプリ「しこくスマートえきちゃん」です。

JR四国では現在、駅員がいない=無人駅がおよそ8割を占めていて、きっぷが買いにくい状況にあると言います。そこで利便性を向上させるため、券売機や窓口に行かずにスマートフォンできっぷを購入でき、画面を提示するだけで列車に乗れるアプリを導入しました。
(三上萌々アナウンサー)
「実際にきっぷを購入していきたいと思います」





利用するときは、改札に入る前に購入したきっぷを『使用開始』にし、列車を降りる際に乗務員もしくは改札で画面を提示。きっぷの購入から乗車までスマートフォン1台で完了することができます。

(JR四国 鉄道事業本部 山内條生 担当部長)
「いつでもどこでも、キャッシュレスで手軽に買えるようになりましたので、ぜひ一度触って購入してお出かけを体験してもらえたら」

アプリは無料で、現在はJR四国全線で使えるお得なきっぷが対象ですが来年春以降は一般の乗車券や定期券も利用できるようになるということです。