「サンタさんに、願いが届きますように…」高知県安芸市の園児たちが願いを込めて、クリスマスツリーの飾りつけを行いました。
ごめんなはり線・安芸駅の改札内通路で飾りつけを行ったのは、安芸市矢ノ丸(やのまる)保育園の園児たちです。乗客にクリスマス気分を味わってもらおうと土佐くろしお鉄道が毎年行っているイベントです。園児たちは抱えられながら、手作りのサンタやトナカイ、ベルといった飾りを付けていきました。


(何をお願いしてるんですか?)
「ピカっとパソコン?をもらうために。ポケモンのパソコンができるが」
「あーそれ、とうまくんも欲しいがや」

「ドラえもん」
(ドラえもんなんでほしいの?)
「だってぇ空飛べるし、タケコプター持っちゅうし」

「すみっコぐらしのパソコンもらえますようにって」
(何してたらサンタさんにプレゼントもらえる?)
「片付けとかしたら」

「トミカの青いパトカー」
「お利口におったりしたら」
「お手伝いとかしたら」
「お母さんの言うこととかお父さんの言うこととか聞いたら、お利口になれると思う」
(サンタさんちゃんと来てくれるかな?)
「来てくれると思う」

ピカピカ光るツリーでクリスマスムードに包まれた安芸駅。子どもたちはひと足早くサンタさんからプレゼントをもらい、嬉しそうな表情を浮かべていました。
