新型コロナウイルスについて、高知県内で新たに638人の感染が確認されました。1日の感染確認数は先週の同じ曜日より65人増え、依然として増加傾向です。

感染が確認されたのは0歳から90歳以上の638人で、年代別には10代と30代で100人を超えているほか、10歳未満が92人、20代と40代が80人を超えています。新たなクラスターは2件で、高知市内の医療機関で5人、障害者施設で14人の感染がそれぞれ確認されています。死亡の報告はありません。1日の感染確認数は先週の同じ曜日より65人増えていて、県は、「感染は依然として増加傾向。医療機関や高齢者施設でのクラスターや、入院患者の数が増えていて、医療への影響を小さくするため新規の患者を抑えることが必要」だとコメントしています。

累計の感染確認は11万7922人となり、医療機関に入院している97人のうち重症が1人、中等症が15人で、病床の占有率は27.3%となっています。

四国の他の県では、愛媛で1548人、香川で904人、徳島で739人の感染がそれぞれ確認されています。