大手保険会社が交通安全に役立ててもらおうと、事故につながりやすい運転があったエリアを示した地図や寄付金を高知県警などに贈りました。

あいおいニッセイ同和損保は、2025年7月、県警や高知工科大学と安全運転コンテストを実施。およそ1000人のドライバーにタグを取り付けて走行データを取得し、急ブレーキや速度超過が少なかったチームを表彰しました。コンテストを通して得られたおよそ83万キロの走行データを基に、事故に繋がりやすい運転があったエリアを示した地図を作成し、県警に贈呈しました。

(あいおいニッセイ同和損保 高知支店 鈴木茂徳支店長)
「地域の保育園・幼稚園に今後贈呈して、お子さんが安心してお散歩・通園できるようにつなげたい」

また、日本生命保険相互会社は、交通安全に関するアンケートを行い、回答者数に応じた金額を交通安全協会に寄付しており、高知支社はおよそ9万6000円を寄付しました。

(日本生命保険相互会社 高知支社 内藤秀之支社長)
「地域の安全のために使っていただければ。引き続き交通安全、事故を少なくするあらゆる面でサポート、地域貢献したい」

交通安全協会は「啓発活動に活用したい」としています。