小学生の、小学生による小学生のための防災講演会が高知市で開かれ、参加者たちが真剣な表情で学んでいました。

高知市の江ノ口小学校で2日に開かれた「江ノ口っ子戦隊マモルンジャー」主催の防災講演会。「江ノ口っ子戦隊マモルンジャー」は、子どもが主体となってまちづくりを目指す高知市の事業「こうちこどもファンド助成団体」の一つで、江ノ口小学校の5・6年生61人と、30人を超える地域住民が参加しました。

講師は高知大学防災推進センターの岡村眞(おかむら・まこと)客員教授で、参加者は住んでいる地域の地盤についてや、災害が起きる前に自分たちにできることは何があるのかなどを真剣な表情で学んでいました。

(児童は)
「自分たちの住んでいる家が耐震化されているか分からないので、親と一回話してみてできることを考えてみたいです」

「懐中電灯を準備しているんですけど、ヘッドライトの方が両手が空くのでいいと言われたので、ヘッドライトを準備したいと思いました」

江ノ口っ子戦隊マモルンジャーは今後も地域を守り、地域との繋がりを大切にするために取り組みを続けたいとしています。