防災の日に合わせ防災意識の向上に向けた取り組みが、各地で行われました。シェイクアウト訓練は1日までの3日間に2万5000人が参加。高知県庁でも職員らが「揺れたら身を守る」行動を確認しました。

県は防災意識の向上のため9月5日までの1週間を南海トラフ地震対策推進期間としています。県庁でもシェイクアウト訓練が行われ、アナウンスが流れると職員たちがすぐに身をかがめて机の下に移動し身の安全を確保する行動を確認していました。

県によりますと1日までの3日間に自治体や学校などを含めた県内283団体・2万5000人あまりが参加しているということです。

(南海トラフ地震対策課 伊藤孝 課長)
「高知県の最大の目的は想定死者数を限りなくゼロにすることです。事業者、県民のみなさんの協力のもと南海トラフ地震対策を強化・加速していきたい」