食生活の多様化や米の価格高騰などを背景に“米離れ”が進む中、高知の米のおいしさを広めるイベントが11月に初めて開かれます。

(高知食糧 山﨑大輔 社長)
「お米を思う存分味わうイベント“こうち米フェスタ”を開催する運びとなりました」

「こうち米フェスタ」を開催するのは、米の卸売業・高知食糧です。

11月22日からの3日間、高知市の「おまち多目的広場」を会場に、県内5つの品種の新米と米に合うおかずを楽しめます。

前売り800円当日1000円の11枚つづりチケットを購入し商品と交換する形式で、チケット1枚~2枚でご飯1杯やおかず1品などと交換できます。

組み合わせによっては、チケット1冊分で11品のご飯とおかず飲み物、デザートを購入できるということです。

高知食糧は「令和の米騒動」の一因は、米の消費量の減少にもあると分析していて、イベントを通して、米の消費量の増加や価格の安定につなげたいとしています。

(高知食糧 山﨑大輔 社長)
「お米はなくてはならないものと、改めて実感できた1年間だったのでは。改めてお米っておいしいな、これからも食べたいなと実感してもらえることを願っています」

イベントのチケットは9月6日から県内の量販店などで販売されます。