チーム一つ一つに様々な物語があります。2025年、2年ぶりに出場したチームと、活動にピリオドを打ったチームを取材しました。それぞれの思いを胸に踊り子たちが夜の会場で舞い踊りました。
「本祭でしか味わえない楽しみがあるので胸がいっぱいです」

2年ぶりに帰ってきた「よんでんグループ」。

2024年は南海トラフ地震臨時情報の発表を受け本番直前で、出場を取りやめたチームです。
今年は136人の踊り子が参加。去年の悔しさを胸に舞い踊りました。

「みなさんに踊りを見ていただけて、うれしい気持ちです」

「よんでん最高!」

一方、チームの歴史にピリオドを打ったチームも。

「obrigado花山海です今年で最後の年となってしまうんです」

2025年で16回目の出場となった「obrigado花山海」。

スタッフが年齢を重ねてきたこともあり、今年で解散することになりました。発足から変わらず大切にしてきたのは「バンドの生演奏」。2025年も、全ての会場で楽器隊が生演奏を披露し観客を盛り上げました。

「足かけ6年かな。楽しかったです。すごくみんな仲が良いし。本当に楽しくて、フレンドリーな良いチームでした」

「さみしいですけど、みなさんとの縁は続くと思っているので、また違う形で続いてもらえたらなと思います。obrigado花山海は親戚みたいな集まりなので、家族みたいなものです」
