高知市の中心街で、花の植え付け作業が行われました。植えられた“夏に咲く花たち”は、8月に開催される「よさこい祭り」を、足元から彩ります。

花の植え付け作業は、高知市が、地域の人や観光客に四季折々の花を楽しんでもらおうと、1991年から毎年、本格的な夏の観光シーズン直前のこの時期に行っています。

10日は「帯屋町シンボルロード」で植え付け作業が行われ、近くにあるNTT西日本高知支店の社員やOBらおよそ40人が、夏に咲く「マリーゴールド」や「トレニア」など、およそ600ポットを植えました。

メンバーらによって、オレンジや紫、ピンクなどに彩られていった花壇。この場所は、8月に開催される「よさこい祭り」で踊り子の“待機場所”になる予定で、「たくさんの花々が、踊り子たちを足元から癒やしてほしい」という思いも込められています。

◆参加者
「『高知城』とか『ひろめ市場』とか観光地も近いエリアですので、ぜひ、この通りを、お花を見ながら通ってもらって、観光の活性化に繋がれば良いなと思います」

帯屋町シンボルロードの花壇の花は、秋ごろまで楽しめる見込みです。