坂口志文さんとともに今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれたアメリカの研究者が、ハイキング中だったため連絡がつかず、半日近くもノーベル賞に選ばれたことに気がつかなかったことがわかりました。
ノーベル生理学・医学賞に選ばれた フレッド・ラムズデル氏
「休暇中だったので、携帯電話は機内モードにしていました」
6日に発表されたノーベル賞で、坂口志文さんとともに生理学・医学賞の受賞が決まったアメリカのフレッド・ラムズデルさん。発表当時は、休暇でハイキングに出かけていて、携帯電話を機内モードにしていたため、ノーベル委員会は受賞が決まったことについて伝えることができていませんでした。
受賞を知ったのは発表から半日近くたったあと。電波が入る町に到着すると、途端に、妻の電話が鳴りやまなくなったといいます。
ノーベル生理学・医学賞に選ばれた フレッド・ラムズデル氏
「妻が『オーマイゴッド!オーマイゴッド!』と叫び始めました。妻は『あなた、ノーベル賞を受賞したわよ』と言って、私は『そんなわけないよ』という感じでした」
アメリカメディアによりますと、ヨーロッパとの時差もあり、ノーベル委員会側が接触できたのは最初に連絡を取ろうとしてから20時間後だったということです。
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