絵本の読み聞かせを通して、子どもたちに豊かな心を育んでもらおうという催しが、高知市の保育園で行われました。

テレビ高知では月に1回、高知県内の保育園や幼稚園で、アナウンサーによる絵本の読み聞かせを行っています。9日は岡本采子アナウンサー・遠藤弥宙アナウンサーが、高知市の江ノ口保育園で、園児たちと楽しいひと時を過ごしました。

江ノ口保育園では、1日に3回、園児たちに絵本の読み聞かせを行っていて、月に1回は、地域の人たちによる読み聞かせも行われています。絵本の読み聞かせを通して、子どもたちの豊かな心を育むとともに、地域との交流も深まっています。

9日、岡本アナウンサー・遠藤アナウンサーが読み聞かせたのは、絵本「かつお旅館へようこそ」と、「しょうがのしょうこちゃん」。テレビ高知が開催した絵本コンクールの受賞作品です。

◆岡本采子アナウンサー
「『ガーン!』しょうこちゃん、どんな顔をしているかなぁ?」
◆園児
「困った顔ー!」

岡本アナウンサーは、読み聞かせ初参加ですが、子どもたちの心を掴んでいるようです。

◆園児
Q.絵本はどうでしたか?
「魚の話がおもしろかった!」
◆園児
「『かつお旅館へようこそ』の、お風呂に入っているシーンが面白かった」

◆園児
Q.誰と「かつお旅館」に行きたい?
「おとうさん!」
◆園児
Q.「しょうこちゃん」はどんな顔をしていた?
「びっくりした顔をしていた!」

このあと、アナウンサー2人は、園児たちと一緒にダンスで体を動かしました。

絵本「しょうがのしょうこちゃん」は、4月に出版されています。また「かつお旅館へようこそ」は、定期購読できる月刊の絵本の一冊として、7月に出版されています。