テレビ高知では、子どもたちの豊かな心や考える力を育もうと、アナウンサーによる絵本の読み聞かせを月1回行っています。15日は、松岡アナウンサーと遠藤アナウンサーが子どもたちのもとを訪ねました。
(遠藤アナウンサー)
「みなさまようこそおこしくださいました。わたくしかつおりょかんのおかみ、かつえともうします。これからみなさんをごあんないいたします」

2023年度にテレビ高知が開催した、絵本コンクール。全国からユズやカツオなど高知の特産をテーマにした161の作品が寄せられ、絵本作家や出版社の編集長などが審査して7作品が受賞しました。15日は、このうち、カツオが営む旅館を案内する「かつお旅館へようこそ」と、ショウガの女の子の成長物語「しょうがのしょうこちゃん」を、認定こども園杉の子幼稚園の園児49人に読み聞かせました。


(松岡アナウンサー)
「やっぱりわたしはわきやくなのね。しょうがないわ。だってじみでめだたないんだもの」

(Q.しょうこちゃんはどんな顔?)
「嫌そうな顔」
(Q.どうしてこんな顔してるの?)
「お野菜じゃないから?」
「ごはんにもならんから?」
「そのまま食べられないから」

(園児)
「楽しかった」
(Q.どっちの絵本が楽しかった)
「どっちも!」
「魚のレースのところがおもしろかった!」

(園児)
「楽しかった」
「(しょうこちゃんが)三つ編みしてた。かわいかった」

読み聞かせのあとは、みんなで楽しくダンスを踊り、心も体もぽかぽかになりました。