地方創生の推進に向けた連携をはかろうと大手飲料メーカーと高知県、そして高知大学の三者が包括連携協定を結びました。
県と高知大学と協定を結んだのは、大手飲料メーカー「サントリーホールディングス」です。

この協定は、サントリーが持続可能な社会を目指す取り組みの一環で、県などに呼びかけ実現しました。
具体的な取り組み内容はまだ決まっていないということですが、サントリーと高知大学の専門性や知見をもとに、県の強みである自然の豊かさを生かして、資源の循環や産業振興の取り組みなどで連携・協力することで、地方創生を実現していく方針です。


(サントリーホールディングス 藤原正明 常務執行役員)
「高知県は自然が豊かで、そのポテンシャルを使って新たな価値を生み出すというところに、いろいろな可能性を結びつけながらやっていきたい」

サントリーは4月下旬、大月町とも温室効果ガスの削減に向けた取り組みに関する協定を結ぶ予定です。