高知県南国市の小学生たちが交通安全に取り組む「南国交通少年団」の入団式が行われました。30年近く続く取り組みです。
この取り組みは交通事故のないまちを目指そうと、1998年に始まりました。今年度は南国市内11の小学校の5年生と6年生、49人が入団しました。
高知県内では2025年、8件の死亡事故が発生していて、このうち南国警察署管内での事故が半数を占めています。子どもたちは、自分たちの活動を事故防止につなげたいと願っていました。
▼新団員たち
「人を守れる役目になりたいと思った」
「事故を一件でも減らせるような自分が活躍するようなまちにしたい」
「低学年とかが渡りよったら注意してもらえるように呼びかけたい」
子どもたちは1年間、街頭やイベントで、交通安全を呼びかけます。