日本サッカー協会の影山雅永技術委員長が、フランスで児童ポルノの輸入や所持などの罪で執行猶予付きの有罪判決を受けました。

記者
「影山委員長はパリの空港で飛行機を乗り換えようとしたところ、警察に逮捕されました」

フランス紙「パリジャン」によりますと、今月2日、影山雅永委員長は20歳以下の日本代表の試合を視察するため日本から南米チリへ向かっていた際、機内で少女のわいせつな画像を閲覧したとして逮捕されました。

パリ郊外で6日に開かれた裁判で影山委員長は「画像はAIが生成したもので芸術品だ」と主張しましたが、警察の捜査では実在する人物の画像が含まれていたということです。

裁判所は、児童ポルノの輸入・所持などの罪で執行猶予のついた禁錮1年6か月の有罪判決を言い渡しました。

日本サッカー協会はきのう、契約を解除したと発表しています。