雨上がりの28日、高知県内は気温が上がり春らしい陽気となっています。高知市の堀川沿いの桜は見ごろを迎えようとしていて、29日、30日は花見日和となりそうです。
(リポート 川見真宵 アナウンサー)
「長袖を着ていますが少し動くと汗ばむ陽気、きのうの雨で散ってしまった桜もあるようですが、このあたたかさで今週末には市内の桜は満開に近づき、見ごろを迎えそうです」

高知市堀川沿いの桜並木。近くの住民によると3日ほど前から咲き始め、26日からの暖かさで一気に花が開いたということです。県内では28日未明にかけてまとまった雨となり、5つの観測地点で24時間雨量が100ミリを超えました。28日は曇り空ですが、気温が高くなっています。

(新高知市観光遊覧船 久保彰彦 船長)
「ちょっと暑い、暖かいですよね。まだこの格好(長袖)してますから、寒いかと思って着たけど、やっぱり暑いですね。急に暖かくなって(桜が)ばーっと咲き始めましてね。それまで桜のつぼみがあって(遊覧船の)運航状況どうかなと思ってたんですけど、全体でいうと5分咲きぐらいじゃないですかね。1週間以内には満開になるんじゃないかと思います」

桜を楽しめる遊覧船は29日以降、平日も満席となっていて、4月5日と6日もすでに8割ほど予約が埋まっているということです。
