【JリーグYBCルヴァンカップ1回戦】サッカー・JリーグYBCルヴァンカップの1回戦が、20日に行われ、J3・高知ユナイテッドSCは、ホームにJ1・ガンバ大阪を迎えました。この一戦は両クラブにとって"因縁の対決"で、試合は高知が1-2で惜しくも敗れましたが、会場では7000人近い高知・大阪のサポーターが熱狂しました。

今シーズンからJ3に参入している高知ユナイテッドSCは、今回、ルヴァンカップに初参戦。20日の1回戦で、“格上”のJ1・ガンバ大阪と対戦しました。

J1で優勝回数2回を誇るガンバ大阪は、Jリーグ発足当初から加盟している、いわゆる「オリジナル10」クラブの1つで、今シーズン“Jリーグデビュー”した高知ユナイテッドSCにとっては“大先輩”にあたります。

そんなガンバ大阪に、高知ユナイテッドSCは、2023年の天皇杯の2回戦で2-1で勝利し、“格上”を下す「ジャイアントキリング」を達成していて、高知にとっては“ジャイキリ再現”を、ガンバ大阪にとっては“リベンジ”を目指す一戦です。

会場の春野総合運動公園陸上競技場までは、バスなどの公共交通機関が運行されていないため、JR高知駅からシャトルバスが運行されました。

試合開始の4時間前、JR高知駅のバスターミナルには、"決戦の地"春野へ向かう両クラブのサポーターの姿がありました。

◆ガンバ大阪 サポーター
「静岡から来ました。試合としては競った方が面白いですけど、ガンバサポーターとしては、いっぱい点を決めることを期待しています!」

◆ガンバ大阪 サポーター
「高知は、去年のJFLから上がってきて、以前も勝っていたので強いイメージです」

高知の“ジャイアントキリング再現”か、ガンバ大阪の“リベンジ”か。試合前から、両クラブのサポーターが、メラメラと"闘志"を燃やします。