ソメイヨシノよりも早い時期に花が咲くカワヅザクラが、高知県四万十市で見ごろを迎えています。

青空に映える桃色の花はカワヅザクラです。

四万十市の小高い山の頂上にある『為松公園』は、桜の名所として知られ、数百本のソメイヨシノのほか、早咲きのカワヅザクラの木が7本、植えられています。2025年のカワヅザクラは例年より10日余り開花が遅いということですが3本の木は、7分咲きほど。一方、ふもとにある庭園風の『一條鶴井公園』では公園の隅に2本立つカワヅザクラが日差しを浴びて満開に…まさに見ごろです。

この公園は散歩をする人などの憩いの場として親しまれていてしばらくの間、カワヅザクラの花を楽しめそうです。