土砂災害への理解を深めてもらおうという絵画と作文のコンクールで、高知県内の小学生2人が優秀賞に選ばれました。

表彰されたのは、高知小学校の中山智尋さんと永濵朱莉さんです。国土交通省が土砂災害への理解を深めてもらうために行っているコンクールで永濵さんが絵画の部、中山さんが作文の部で、それぞれ優秀賞に選ばれました。小学生の部には1581作品の応募があり、受賞は県勢として、7年ぶり。分かりやすさや構成力、そして土砂災害を自分ごととして捉えている点が評価されたということです。

(高知小学校5年 永濵朱莉さん)
「うれしいです。災害のために、ちゃんと準備できるように、必要なものなどを描きました」

(高知小学校4年 中山智尋さん)
「大豊町で起きた土砂災害や、愛媛などで起きた土砂災害について書きました。いつ土砂災害が起きるかわからないので、備えておくことが大切だとわかりました」

2人の作品は、国土交通省砂防部のホームページで公開されています。