高知県四万十市の小学生たちが物産館で、地元の魅力をPRしました。卒業を目前に控えた小学6年生たちが、自分たちで発案したイベントです。
四万十市の『サンリバー四万十』で開かれた“四万十市魅力大発見フェス”。このイベントを発案したのは中村南小学校の6年生たちです。7日は26人が店頭に集まり、探究活動で調べた四万十市の魅力を歴史、文化財、四万十川、沈下橋、景色、よさこい四万十の6つのジャンルに分けてPRしました。児童たちは手作りの小道具や資料を使い、観光で訪れた人たちに四万十市の魅力を伝えていました。
(児童)
「四万十市のきれいな景色を色んな人に知ってもらいたいと考えてPRしてます」
もっと詳しく知りたい人には2次元コードを示し、スマホの画面で見てもらうなどの工夫も凝らしています。

(訪れた人)
「すごいですね、地元を思って…。解説も、きれいに頑張って作っちょりますね」
3月22日には、卒業式を迎える6年生。思い出に残る貴重な体験になったようです。