18日は二十四節気の一つ『雨水』、降るものが雪から雨に、氷が溶けて水になり草木が芽生えるころとされます。高知県四万十市の四万十川河川敷では菜の花が見られるようになりました。

四万十市入田、四万十川に架かる赤鉄橋の上流の河川敷です。立ち並ぶヤナギの木の元に群生している菜の花が咲き始めています。

2024年の秋には、地域の住民たちが、枯れ草や枯れ枝を取り除くなどして手入れをしました。市によりますと、花が咲いている区域は2割程度。寒さが続いた影響もあり、例年より2週間ほど遅いということですが、気温が上がって花が咲きそろえば、3月中旬が見ごろだということです。

(訪れた人は)
「春らしくて、すごくいい被写体で、青空と黄色い菜の花と色のきれいさで狙っています。」

21日には市の観光開きが行われ、22日からは『四万十川 花紀行 菜の花まつり』が始まります。初日はバナナのたたき売りでお馴染みの間六口さんによるステージや中学生のコンサートなどが行われる予定です。