社会人の強豪ソフトテニスチームが、15日、高知市で、子ども達を対象にした教室を開きました。

この教室は、NTT西日本が社会貢献活動の一環で行っていて、高知では、2024年の「野球」に続いて2年連続の開催です。指導役は、NTT西日本ソフトテニス部ブルーグランツに所属する、元全日本チャンピオンで、ナショナルチームのキャプテン、長江光一(ながえ・こういち)選手や世界大会のメンバーに選ばれている内田理久(うちだ・りく)選手、広岡宙(ひろおか・そら)選手です。

教室には県内でクラブチームに所属している、およそ40人が参加。強烈なスピンのかかった「カットサーブ」や、長江選手が公式戦で初めて使用した、「ジャンピングサーブ」が披露され、子どもたちは世界トップレベルの技を目にしました。その後子どもたちは、サーブやスマッシュなどの実践的なプレーをしながら、体の使い方や、足の踏み込み方などについてアドバイスをもらっていました。

(参加者)
「カットサーブのコツとか、ボレーをするときの打点とかを習いました。世界で活躍するような選手になりたいと思います」

(長江光一 選手)
「テニスを始めたばっかりの方が多いので、ソフトテニスの楽しさっていうところをメインに教えていってるつもりです。うまくなっていく上で、コミュニケーション能力というか、どんどん講師の先生に聞いていく姿勢だとか、そういう積極性が出てくればもっとテニスが上手くなるし、楽しくなってくるのかなというふうに思います」

NTT西日本は、今後もスポーツを通じて地域に貢献していきたいとしています。