2024年7月設備故障に伴い中学校のプールを借りて行われた小学校の水泳の授業で、4年生の男子児童が溺れて死亡した事故で、16日夜、6回目の検証委員会が開かれました。2024年7月長浜小学校の水泳の授業が、プール設備の故障により近くの中学校で行われ、4年生の男子児童が溺れて死亡しました。

16日夜、専門家らによる検証委員会の6回目の会合が行われました。

中内功委員長によりますと今回は再発防止策をまとめるにあたって、プールの構造や水深、授業の内容、監視の方法、児童間での安全確認などを重点的に協議したということです。

(検証委員会 中内功委員長)
「直接的な原因と間接的なものがあるので、委員の中で網羅的に挙げてますので、直接的な原因も認定はします」

次回の会合は2月13日(木)の予定です。委員会は2024年度末までには報告書を取りまとめ公表するとしています。