光のオブジェと夜空に咲く花火の競演です。4日夜、高知県黒潮町で「シーサイドギャラリー』が開かれました。

黒潮町入野で1月4日に開かれたのは、海辺で夜のひとときを楽しんでもらおうというイベント、『シーサイドギャラリー 冬』です。宮川公園と松原にはあちらこちらにピラミッド型の行灯や三日月型のランプが設置されました。

足元を照らすのは光の切り絵。木々には住民手作りの星型のランプが吊るされています。題して“星降る松原”。薄暗くなると光りのオブジェが浮かび上がり、幻想的な光景が広がります。

(訪れた人)
「家族のいい思い出が撮れました(笑)」

午後8時からは、砂浜を会場に花火大会が開かれました。2024年8月に予定されていましたが、南海トラフ地震臨時情報『巨大地震注意』の発表を受け、延期されていました。星が輝く夜空に大輪の花が咲きます。

訪れた人達は光のオブジェと冬の花火の競演を楽しんでいました。

(訪れた人)
「めっちゃきれいで…意外と音が大きくてびっくりしました」
「“爆上げ”みたいな気持ちですね。楽しかったです」

およそ1500発の花火が打ち上げられ、冬の夜空を彩りました。