24日、高知県安芸市で見つかった野鳥から、簡易検査でA型鳥インフルエンザの陽性反応が出たことが分かりました。今後、遺伝子検査が行われます。

高知県によりますと24日、安芸市赤野で「ノスリ」の成鳥の死がいが見つかり、簡易検査の結果、“A型鳥インフルエンザ”の陽性反応が出たということです。病原性は未確定で、今後、国立環境研究所で遺伝子検査が実施されます。
県はさきほど会議を開き、情報共有をしました。回収した地点から半径3キロ圏内には100羽以上を育てる養鶏場はなく、県内の57軒の養鶏場では、異常が無いことを確認しているということです。今後、監視を強化し、消毒を徹底するということです。
