9月の能登地方の豪雨災害を受け、高知市の呉服店が被災地に義援金を送りました。

義援金を送ったのは高知市の「きもの処公文」と「公文化粧品店」で、2日は光森美恵(みつもり・みえ)専務らが高知市の桑名市長に110万円の目録を手渡しました。振袖や袴をレンタル・販売する「公文(くもん)」は、元日の能登半島地震後にも成人式を控えた被災地の若者らに義援金や化粧品を送っていて、今回も“居ても立っても居られず”寄付を決めました。

(きもの処公文 光森美恵 専務)
「(被災者は)心が折れたり、諦めたりしそうな気持がたくさんあると思うが、なんとか早く、私たちも義援金を送り『役に立てたら』と思って。私たちも応援しているので、(被災者は)諦めないで元気に過ごしていただきたい」

義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に送られます。