高知が聖地といわれる、自由民権運動について知ることのできる企画展が15日から高知市ではじまりました。
15日から高知城歴史博物館ではじまった企画展、「政社の時代~民権と反民権~」。自由民権運動の幕開けから今年で150年となることを記念して開かれています。
高知市出身の板垣退助らが中心となった自由民権運動。企画展では、運動が全国に広まっていった経緯や、民権派とは違った意見を持つ「反民権派」の主張をつづった史料なども展示されていて、150年前の人々の熱い思いを感じることができます。
(高知城歴史博物館 学芸員 高木翔太さん)
「高知県は自由民権運動の聖地と称されるほど自由民権運動が盛んだった地域です。どれほど人々が自由民権運動に夢中になったのか、なぜそういった政治熱が高かったのかそういうものを含めて高知がなぜこんなにも自由民権運動をやっていったのかというのを知ってもらいたいなと思っています」
この企画展は高知城歴史博物館で5月20日まで開かれます。













