愛媛・八幡浜と大分・別府を結ぶ航路に新たに建造されたフェリー「れいめい丸」が23日就航しました。
八幡浜市のフェリーターミナルに入ってきたのは宇和島運輸が新たに建造したフェリー「れいめい丸」です。
23日開かれた記念の式典では、宇和島運輸の松岡正幸社長ら関係者がテープにハサミを入れ就航を祝いました。
「れいめい丸」は全長が121メートル余り、総トン数が2718トンで、乗客586人と乗用車160台を載せることができます。
「和」をイメージした客室には畳敷きのスペースも設けられていて、落ち着いた雰囲気で船旅を楽めるほか、ペットを同伴することができる個室も用意されています。
(宇和島運輸・松岡正幸社長)
「船旅というのは別世界に行った感が味わえると思うので そういうのを楽しんでもらえたら」
「れいめい丸」は八幡浜と大分県の別府を結ぶ1日6往復のダイヤのうち3往復を担います。