歯科衛生士を目指す学生たちが実習を前に宣誓式に臨み決意を新たにしました。

 愛媛県松山市の松山歯科衛生士専門学校で11日、行われた宣誓式には、1年生43人が出席しました。
 
 この学校では早い段階から現場を知ることでより授業の理解を深め技術を身に着けてほしいと、今年度からの新しいカリキュラムで歯科医院での実習を早め、入学後2か月半で取り組むことになりました。

 式では、学生たちにキャップが授けられ、ひとりひとりが誓いの言葉を述べました。

(宣誓 森愛菜さん)
「臨機応変に対応し、患者様に安心安全を提供できる歯科衛生士になります」

続いて、室 利幸校長が「誓いの言葉を胸に謙虚な態度で実習に臨んでほしい」と激励しました。

(渡邉里帆さん)
「歯科衛生士になるためにより一層気持ちも引き締まり実習に向けて頑張ろうと思う」

学生たちは今月末から県内の歯科医院などで3週間の見学実習に臨みます。