「容疑者の妻の姿が見えない」親族からの通報で事件が発覚しました。
自宅に遺体を遺棄した疑いで、9日、愛媛県四国中央市の男(82)が逮捕されました。
記者リポート
「事件があったのは国道に面した住宅です。近所の人の話によりますと、容疑者の男は最近も犬を連れて散歩をしていたということです」
警察によりますと、逮捕された四国中央市川之江町の無職・窪田常重容疑者(82)は、自宅の床下に遺体を遺棄した疑いが持たれています。
警察は、窪田容疑者の認否を明らかにしていません。
8日夕方、窪田容疑者の親族から「容疑者の妻の姿が見えない」と通報を受けた警察が捜索し、遺体を発見しました。
遺体は、死後かなりの時間が経過しているとみられています。
窪田容疑者は70代の妻と2人暮らしですが、妻と連絡が取れていないということです。
近所の人
「妻が入院したというのは聞きました。半年くらいになるかな…」
警察は、遺体が妻の可能性もあるとみて身元の確認を進めると共に、犯行の詳しいいきさつなどを捜査しています。