愛媛県警のサーバーに不正アクセスし、職員に関するデータを閲覧するなどしたとして、男性警部補が、本部長訓戒処分を受けました。
愛媛県警によりますとこの男性警部補は、過去の業務経験からパスワードを推測し、去年4月から11月頃にかけ、県警本部のパソコンから県警のサーバーに複数回、不正アクセスし、職員に関するデータを閲覧するなどしたということです。
県警では去年11月下旬に不正アクセスを確認後、調査を進め、4月20日付で男性警部補を本部長訓戒の処分にすると共に、不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検しました。
男性警部補は、「法に触れることは分かっていた。興味本位で情報を知りたかった」と話しているということです。
県警監察官室は「情報セキュリティや職務倫理に関する指導教養を徹底し、再発防止につとめる」とコメントしています。








