小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力テストが18日、行われ、愛媛県内でも2万人余りが試験に臨みました。

全国学力テストは、子どもの学力を把握して指導に役立てようと2007年から行われていて、県内では264の小学校と、131の中学校の児童・生徒、合わせておよそ2万2000人が参加しました。

今年は国語と算数・数学の2教科に加え、中学で4年ぶりに英語が追加されたほか、そのスピーキングが初めてオンラインで実施されました。

スピーキングテストは、来月26日まで日程を分散し行います。

なお、結果は今年7月に公表される予定です。

去年、愛媛県は小学校が全国で13位、中学校が22位となっていて、県教育委員会は「結果を分析し、教育の質向上などに繋げたい」と話しています。