新型コロナウイルスについて愛媛県は9日、新たに473人の感染が報告されたほか、患者2人が死亡したと発表しました。
医療圏域別の新たな感染者は、松山市とその周辺が180人、新居浜市と西条市が73人、八幡浜市・大洲市とその周辺が65人、今治市と上島町が53人、宇和島市とその周辺が43人、四国中央市が30人、検査キットなどで感染が判明し、陽性者登録センターに登録した人は29人となっています。
年代別では、10歳未満が66人、10代が87人、20代が30人、30代が67人、40代が85人、50代が45人、60代が39人、70代が27人、80代が16人、90歳以上が11人となっています。
また、患者2人の死亡が公表されました。
内訳は60代と80代の入院患者で、いずれも、新型コロナの重症例ではないということです。
県内で医療機関に入院している人は140人で、うち5人が重症。
確保病床の使用率は28.1%となっています。