新型コロナウイルスについて、愛媛県は25日、新たに896人の感染が確認されたと発表しました。
8日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。

医療圏域別では、松山市とその周辺が392人、新居浜市と西条市が134人、今治市と上島町が107人などとなっています。

年代別では10歳未満と30代、40代の子どもと親の世代での感染が目立っています。

また、4人の死亡も公表されました。
いずれもコロナの重症ではなかったということです。

現在、医療機関に入院している人は252人でこのうち2人が重症です。

確保病床の使用率は46.2%となっています。

変わってインフルエンザの感染状況です。
今月22日までの1週間の定点医療機関あたりの患者報告数は県全体で8.9人でした。

先週は10.2人と注意報レベルに達していましたが、今週は下回っています。

ただ、四国中央保健所では16.6人、西条保健所では24.3人となっていて、この2つの保健所管内では引き続き注意報レベルとなっています。