8月29日、愛媛県松山市沖でプレジャーボートから海に転落した犬が、24時間以上経って、転落海域から約5キロ離れた島で無事に発見されました。

飼い主の男性から連絡を受けた遊漁船ニライカナイの大林真弘さんによりますと、29日午後2時ごろ、「松山市の興居島と中島の間を航行していたプレジャーボートから柴犬が海に転落した」と相談があったということです。

大林さんがSNSで情報提供を呼びかけたところ、柴犬は転落の連絡から約26時間経過した、30日午後4時頃、松山市沖の釣島で見つかりました。

飼い主と大林さんが釣島に向かうと、保護されていたのは間違いなく転落した柴犬で、飼い主は涙を流し、犬も尻尾を振って再会を喜び合いました。

釣島は、転落したと思われる海域から約5キロ離れているということです。このSNSは多くの人に閲覧されていて、大林さんは「反響の大きさにびっくりしたが、見つかって良かった」と胸をなでおろしていました。

大林さんは遊漁船の船長を務めており、「当時、波は高くうねりもあった。潮は南西方向に流れていた。風は逆風だったが、犬は潮に乗って流れたのではないか」と振り返っています。