老朽化が進む総合文化施設「ウェルピア伊予」の有効活用に向け、愛媛県伊予市が、民間から広くアイデアを募るサウンディング調査を実施することがわかりました。アリーナ整備を構想するサイボウズは、これに応募する意向を示しています。
伊予市下三谷にある「ウェルピア伊予」は、前身の厚生年金休暇センターが1981年に建てられ、2008年からは市の総合文化施設として運営されています。
11.4ヘクタールの広大な敷地に、スポーツやレジャー、宿泊など様々な機能を備えていますが、建築から45年が経過し老朽化が進んでいます。
大規模改修を行うにはおよそ67億円がかかると試算されていて、市は、今後のあり方を検討する中で施設の活用策を民間の事業者に広く募るサウンディング調査を実施することを決めました。
調査の対象は施設全体で、土地利用のアイデアのほか、既存機能の継続や運営の可能性、それに、事業手法について意見を募ります。
参加事業者の業種や業態は問わず、今月10日からホームページで申し込みを受け付けます。
一方、これを受け、新しい本拠地を探しているプロバスケットボール、愛媛オレンジバイキングスのオーナー・サイボウズは、アリーナ建設を前提に調査に応募する意向を明らかにしました。
サイボウズの青野慶久社長は「アリーナ建設に適した魅力的な候補地の一つとして関心を寄せている」とコメントしています。調査結果は9月にも、市の委員会で報告される予定です。








